2011年3月11日の東日本大震災津波は、甚大な被害を発生させました。アジア・太平洋地域においては、2004年インド洋大津波以降もインドネシア、南太平洋島嶼国、チリ等各地で津波による甚大な被害が続いています。
2004年インド洋大津波直後から開催してきました国際沿岸防災ワークショップでの議論を踏まえつつ、今回のワークショップでは、東日本大震災津波のような発生確率が1000年に1回程度の巨大津波(レベル2津波)の被害からの復旧・復興について、世界の研究者、技術者、国・地方自治体の防災関係者をはじめ一般参加者も交えたワークショップを通して考えます。
なお、本ワークショップは、9月6日から開催されます「Costal Structures 2011」の事前イベントとして位置づけられております。