2019年10月 2019年度　海洋・港湾構造物設計士資格認定試験 設計士面接試験のご案内 　2019年度 海洋・港湾構造物設計士資格認定試験の設計士面接試験を以下の通り実施します。 　     1. 面接項目 　設計士面接試験は、受験案内 に記載の面接項目（3項目）について実施します。受験案内 をご確認ください。 2. 技術課題 　受験案内に記載のとおり、面接項目の一つとして「技術課題」に対する知識・技能力及び経験・管理力が問われます。2019年度 海洋・港湾構造物設計士資格認定試験 設計士面接試験「技術課題」は、以下のとおりです。 2019年度 海洋・港湾構造物設計士資格認定試験 設計士面接試験「技術課題」 設問�T 　着底式の洋上風力発電施設の建設にあたって、ある港湾を基地港として選定した。既存の重力式岸壁とその背後用地を使用する場合、既存施設の改良のための計画、調査、設計及び施工の各段階における検討事項について述べなさい。 設問�U 　海洋・港湾構造物設計士として認定されるとプロフェッショナルとして信頼されるとともに責任者として重責を担う。プロジェクトを実施するにあたり、設計はその成否の大部分を占めるため、事前にクライアントや関係者に対しその意図と成果予測を十分に説明し理解と承認を得ておく必要がある。クライアントは、必ずしも構造物の専門家ではないので、設計そのものより気候変動や建設コスト、問題が生じたときの回避法（ヘッジ）などに関心があることも多い。それらに的確に対応するとともに豊かな専門知識と経験、また海外を含めた新技術紹介などを通してクライアントにメリットと合理性のある提案を積極的にすることも期待される。 海洋・港湾構造物設計士には、社会情勢の把握や説明能力の向上などの役割をさらに拡充させることが期待されるが、今後どのような自己研鑽が望ましいか述べなさい。 設問�V 　数値計算技術の進歩や計算機の性能向上により，これまで再現が難しかった波浪や津波・高潮などに関する複雑な現象が，数値シミュレーションによって検討できるようになってきている．海洋・港湾構造物の設計において数値シミュレーションを用いるメリットと利用の際の留意点について，水理模型実験との比較も含めて，あなたの意見を述べなさい． 試験の際、面接員が指定する技術課題について、ホワイトボード等でプレゼンを行うこともあります。 3. 試験日時 2019年12月15日（日） 試験日時の詳細は、各受験者へ送付する受験票にて通知いたします。 4. 試験会場 一般財団法人　沿岸技術研究センター 5. 受験料 16,500円（税込み） 　下記申込み画面より手続きをされた方に受験料の振込み方法、必要書類の提出方法などについてメールでご連絡いたします。受験申込み手続き完了の後、受験票を郵送いたします。 　なお、受験料振込み後は、返還しませんので、書類作成等に関して不明な点がある場合には、当センターまで事前にお問い合わせください。 6. 申込み 7. 申込み受付期間 2019年10月1日（火）〜10月25日（金）17時までまで 8. お問合せ 一般財団法人　沿岸技術研究センター　企画部　中村 〒105-0003　東京都港区西新橋1-14-2　新橋エス・ワイビル５Ｆ TEL：03-6257-3702 / FAX:03-6257-3707 E-mail： cdit-sekkei@cdit.or.jp         Copyright(c)2018 Coastal Development Institute of Technology. All right Reserved.