各種出版物のご紹介
平成13年11月8日
港湾関連民間技術の確認審査・評価事業
平成13年9月末受付 技術の審査を開始
9月末までに申込みを頂き受付審査が完了し、評価に向けた審査に入っている工法を紹介します。なお、現在受付審査中の技術につきましては、審査が完了し評価に向けた審査に入った段階で随時掲載を行って行きます。
※紹介内容は、各申込み者より頂きましたカタログ等より転載しております。

管中混合固化処理工法「トルネードミキシング工法」 りんかい建設株式会社
 工法の概要:各種圧送装置より送泥された泥土に対して、室内配合試験により設定された量の固化材を添加し、特殊空気供給装置(旋回流発生装置)からの圧縮空気供給により発生する緩やかな旋回流れによる攪拌混合とその後のプラグ流による攪拌混合の双方の攪拌混合効果によって、より均質な固化処理土を供給する。



重錘式捨石均し工法(斜面対応型) 株式会社大本組
 工法の概要:油圧ジャッキ昇降式重錘シャフトと傾胴装置により、水平部・斜面部の高精度捨石均しを実現。重錘式機械均しで初めて斜面均しを実現。


NDR工法(橋脚耐震補強用 仮締切り工法) 五洋建設株式会社
 工法の概要:NDR工法とは河川や港湾の水中構造物を、陸上と同じようにドライ状態で調査、補修、補強を行うための仮設工法。従来、水中構造物の調査や補修は、水中作業や鋼矢板などを用いた仮締切工法でおこなわれてきたため、作業性や安全性の低下、期間・費用の増大という問題があった。NDR工法は、仮設用鋼製函体を用いてドライ状態にすることにより、安全で高品質な施工を可能にした。


空気圧送方式による敷砂、覆砂の薄層撒出工法 東洋建設株式会社・東翔建設株式会社
 工法の概要:空気圧送船から供給される水混じりの砂から空気を分離する手段である二連式サイクロンによって圧搾空気による排送エネルギーを減勢し、ちり取り状の排砂シュートに排出することで薄層散布を可能とした。
 


GPSとレーザレベルによる地域沈下測量実用化システム」 五洋建設建設株式会社、
日本海洋コンサルタント株式会社・
ペンタテクノサービス株式会社社
 工法の概要:GPSとレーザレベルを組み合わせ、従来の水準測量で必要であったもりかえ作業を不要とし、移動しながら正確な高さ情報が得られる新たな空港沈下測量システムの精度と能率を実用化レベルまで高めた。
 



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