各種出版物のご紹介
平成14年12月25日
港湾関連民間技術の確認審査・評価事業
平成14年9月末受付 技術の審査を開始
9月末までに申込みを頂き受付審査が完了し、評価に向けた審査に入っている工法を紹介します。なお、現在受付審査中の技術につきましては、審査が完了し評価に向けた審査に入った段階で随時掲載を行って行きます。
※紹介内容は、各申込み者より頂きましたカタログ等より転載しております。

高含水泥土造粒固化処理工法 五洋建設株式会社
工法の概要:

 本工法は、特殊ミキサを用いて、浚渫土や建設汚泥のような高含水泥土に、固化材と石炭灰等の含水比調整材を添加・混練し、粒状に改良する工法である。含水比調整材は、石炭灰の他に製紙灰や古紙などの廃棄物や、吸水力のある水溶性ポリマーを用いることが可能である。改良土は、盛土材や路床・路盤材、コンパクション材、ドレーン材など、砂の代替材として有効利用できる。


固化系地盤改良(CDM-Land4工法) 東洋建設株式会
三井建設株式会社
東亜建設工業株式会社
特基工業株式会社
工法の概要:

 スラリー方式による陸上深層混合処理工法は、従来のCDM工法に代表されるように、これまでは2軸処理機(1.5?)による施工が主流であった。
CDM−Land4工法は、設計法・改良原理などは従来のCDM工法を基本としているが、これまでの2軸施工から4軸同時施工を可能としたもので、これにより施工能力のアップ、低コスト化などを図ることが可能となった。また、4軸処理機を同時に駆動攪拌させることから、攪拌効率が良く、高品質の改良体造成が期待できる。

 


フラッシュソイルシステム
Fudoユs Re Use System for High water content soil
(高含水比土を有効利用した環境負荷低減型システム)
不動建設株式会社
 フドウ技研株式会社
工法の概要:

 フラッシュソイルシステムは、浚渫土や海上の地盤改良に伴って発生する盛り上がり土といった高含水比土を改質して砂と混合することで、地盤改良の締固め砂杭用材料として有効利用し、従来の砂のみを使用した場合と同等の施工性と品質を確保する環境負荷低減型システムである。







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