各種出版物のご紹介
平成17年4月26日(火)

インド洋津波調査(第2回調査)
プーケット・カオラック・ピピ島海岸・海浜現地調査<速報>

 (財)沿岸技術研究センターでは、2005年4月14日〜4月16日の3日間において、理事長江頭和彦を団長とし、企画部長深海正彦、主任研究員合川聖二郎を団員とする調査団を組織し、京都大学防災研究所の高山知司教授とNHK放送解説委員でもある大妻女子大学の藤吉洋一郎教授のご同行を頂き、2004年12月のインド洋津波により大きな被害を受けたタイのプーケット、カオラック、及びピピ島の海岸・海浜及び背後市街地等を訪れ、現地調査を行いました。
 今回の調査は、3月13・14日に行った第1回調査に引き続き実施したもので、被災状況、復旧状況の調査もさることながら、津波来襲時の状況把握が大きな目的の一つでした。
 14日は、プーケット島西岸の主要ビーチであるカマラビーチ、パトンビーチ、カロンビーチ、カタビーチ、15日は、カオラックで被害の大きかったバンナムケン漁港、バンサックビーチ、レムパカラン、ククカッカビーチ、バンニャンビーチ、カオラックビーチ、さらに16日は、ピピ島のトンサイベイ、ラナベイ等を訪れ、いずれも海岸・海浜の浸食状況、商業施設、住居等の被災状況、復旧状況を調査しました。また、被災した住民やホテル、商店の経営者に対し、津波来襲時の状況や津波高さ、復旧上の問題等についてのヒアリングを行いました。

プーケット(カマラビーチ)
2005.4.14

プーケット(カマラビーチ)
2005.4.14

プーケット(パトンビーチ)
2005.4.14

カオラック(バンナムケン漁港)
2005.4.15

カオラック(バンナムケン漁港)
2005.4.15

カオラック(レムパカラン)
2005.4.15

カオラック(ククカックビーチ)
2005.4.15

カオラック(バンニャンビーチ)
2005.4.15

カオラック(バンニャンビーチ)
2005.4.15

ピピ島(トンサイベイ)
2005.4.16
 



Copyright(c)2001 Coastal Development Institute of Technology. All right Reserved.