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平成22年8月24日
社団法人 土木学会ホームページ「論説」への掲載

関西大学河田教授(沿岸センター理事)並びに当センター村田参与の防災に関する論説が社団法人 土木学会ホームページに掲載されました.。

第39回論説(1) 首都壊滅
論説委員 河田 惠昭 関西大学教授
概要
首都直下地震に続いて首都圏水没が起これば、未曾有の被害の複合災害となる。首都は壊滅し、わが国も衰亡する。首都直下地震では、巨大な社会システムの複雑さゆえに対策は進んでいない。これに首都圏水没が続けば、被害は想像をはるかに超える。首都圏の現状は、「壊滅」という氷山に向かうタイタニック号そのものである。
(2010年8月版)
   
第39回論説(2) 津波防災技術の世界への発信
村田 進 (財)沿岸技術研究センター参与
概要
わが国の土木技術は世界最高水準であるが、コスト面等から世界に広く受け入れられているとは言えない。しかし、ソフト面の防災技術のように、ニーズに合致し移転の効果が高い技術も多いのではないか。チリ地震津波の現地調査や、チリやインドネシアでの津波防災技術の啓発活動の体験に基づき、技術発信の必要性を述べる。
(2010年7月版)
   
社団法人 土木学会ホームページ
社団法人 土木学会ホームページ「論説」への投稿


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