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| 津波の定義 |
「津」とは、海岸や河岸で船舶が着けられる所で、船着場や渡し場・港などを指します。また、船着場や渡し場において、集落が形成されているような場所を指すこともあります。津波とは、そのような船着場や背後集落を襲う大きな波を意味します。
津波は、海底で発生する地震に伴う海底地盤の隆起・沈降や、海岸部や海底における地滑り、海底火山の爆発などによって、その周辺の海水が上下に大きく変動することによって引き起こされます。
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| 地震津波の震源 |
津波は、海底地震に伴う地殻変動によるものが一般的です。日本列島とその周辺海域は、太平洋プレート、フィリピン海プレート、北米プレート、ユーラシアプレートなどの上にあり、それぞれのプレート間に海溝やトラフ(海溝より幅が広い海底の谷)が形成されています。これらの海溝やトラフ上に、地震津波の震源が多く分布しています。
例えば、駿河湾から紀伊半島沖を経て四国沖へ到る海底に、駿河トラフ〜南海トラフ(平均水深約4,000m)があります。このトラフを境界として、ユーラシアプレートとフィリピン海プレートが接しており、東海・東南海・南海地震津波の震源域になっています。
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日本近海のプレート分布と近年起きた大規模地震津波の震源と規模
(参考:「日本被害津波総覧」渡辺偉夫、1998) |