平良港避難泊地における把駐力確認現地実験
In situ experiment for anchor holding power confirmation in the Hirara Port harbor shelter
松下泰弘*・加納敏幸**・山谷弘幸***
MATSUSHITA,Yasuhiro , KANO,Toshiyuki and YAMAYA,Hiroyuki
* (財)沿岸開発技術研究センター 調査部 研究員 ** 前(財)沿岸開発技術研究センター 調査部 主任研究員 *** (財)沿岸開発技術研究センター 第一調査部長
The development of Hirara Port, located in the northwestern part of Miyako Island (Okinawa Prefecture), as a harbor shelter has been progressing. We conducted full-scale tests to confirm the degree of holding power in the harbor shelter.
Key Words : holding power,harbor shelter,anchor |
概 要
沖縄県は島しょ県であり,消費物資を扱う本州や九州と沖縄本島および県内の群島を往復する定期船の役割は県民生活の基盤を支える上で重要である.一方,沖縄県は台風の常襲地域である.また,台風の規模が大きく,進行速度が遅いため,台風の襲来があれば船舶は九州の有明海や奄美諸島での避泊を余儀なくされている.
このような背景から,宮古島の北西部に位置する平良港において,避難泊地としての整備が進められている.
当センターは,沖縄総合事務局平良港湾工事事務所より平良港避難泊地計画検討調査を受託した.船舶が安全に避泊できることを評価するためには,投錨した際にどの程度の把駐力が得られるかが重要な要素となる.この把駐力は,底質や錨の種類により異なる.また,泊地の錨かき分布が把握できていれば,避泊する際に有益な情報となる.そこで,泊地における錨かきの程度を確認するために現地実験を行った.本論文では,その概要について述べる.
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第2回実験時の配置図

第2回実験時の海底での配置図
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掲載論文集:沿岸センター研究論文集No.1(2001)・発行年月日2001.8
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