セミナー情報

2020年10月
2020年度 海洋・港湾構造物設計士資格認定試験
設計士面接試験のご案内

 2020年度 海洋・港湾構造物設計士資格認定試験の設計士面接試験を以下の通り実施します。
   
1. 面接項目
 設計士面接試験は、受験案内 に記載の面接項目(3項目)について実施します。受験案内 をご確認ください。
2.

技術課題
 受験案内に記載のとおり、面接項目の一つとして「技術課題」に対する知識・技能力及び経験・管理力が問われます。2019年度 海洋・港湾構造物設計士資格認定試験 設計士面接試験「技術課題」は、以下のとおりです。

2020年度 海洋・港湾構造物設計士資格認定試験 設計士面接試験「技術課題」
設問T
 洋上風力発電設備のタワー(例えば、1基600tf、高さ100m)を組み立てるアセンブリーヤード及びSEP船がそれを船積みする岸壁を建設する。それぞれの施設の整備に関する調査、設計、施工、維持管理において留意すべきことについて、貴方の考えを述べよ。
(参考) 「国土交通省ホームページ」
洋上風力発電設備の施工に関する審査の指針
  https://www.mlit.go.jp/common/001335972.pdf
洋上風力発電設備の施工方法および拠点港湾の検討
  https://www.mlit.go.jp/kowan/content/001354523.pdf
設問U
 近年、増深化や耐震強化、老朽化対策、用途の変更等を目的として、既存施設を改良することが多くなっている。このような改良設計において留意すべき事項とその内容について説明せよ。
設問V
 海洋・港湾構造物設計士は将来起こりうる事象を予測し、その状況にも対応できる適正な構造物の設計を担う。そのうち構造物設計における設計計算そのものはAIや適切な設計ソフト、CADなどの手段により大部分実施されると考えられるが設計士の重要な役割の一つは初期条件すなわちどのような前提条件(方針)を将来を見越して設定するかであり、前提条件の設定いかんでプロジェクトは大きな影響を受ける。今後環境変化が激しくなると予想される中、施工後長期にわたり構造物を維持・機能させていくためには緊急回避策(技術的リスクヘッジ)を含めた前提条件をどのように考えるかについて経験や留意している事例があれば合わせて意見を述べよ。

試験の際、面接員が指定する技術課題について、ホワイトボード等でプレゼンを行うこともあります。

3. 試験日時
2020年12月13日(日)
試験日時の詳細は、各受験者へ送付する受験票にて通知いたします。
4. 試験会場
一般財団法人 沿岸技術研究センター
5. 受験料
16,500円(税込み)
 下記申込み画面より手続きをされた方に受験料の振込み方法、必要書類の提出方法などについてメールでご連絡いたします。受験申込み手続き完了の後、受験票を郵送いたします。
 なお、受験料振込み後は、返還しませんので、書類作成等に関して不明な点がある場合には、当センターまで事前にお問い合わせください。
6. 申込み
試験申込み画面
7. 申込み受付期間
2020年10月30日(金)〜11月20日(金)17時まで
8. お問合せ
一般財団法人 沿岸技術研究センター 試験資格登録室
〒105-0003 東京都港区西新橋1-14-2 新橋エス・ワイビル5F
TEL:03-6257-3702 / FAX:03-6257-3707
E-mail:
   
   


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