セミナー情報

令和4年9月
2022 年度 海洋・港湾構造物設計士資格認定試験
設計士面接試験のご案内



2022 度 海洋・港湾構造物設計士資格認定試験の設計士面接試験を以下の通り実施します。
   
1. 面接項目
 設計士面接試験は、受験案内に記載の面接項目(3 項目)について実施します。受験案内を ご確認ください。
2.

技術課題
 受験案内に記載のとおり、面接項目の一つとして「技術課題」に対する知識・技能力及び経験・判断力が問われます。2022 年度 海洋・港湾構造物設計士資格認定試験 設計士面接試験「技術課題」は、以下のとおりです。(※以下の技術課題を記した紙を面接試験時に配布します)

2022 度 海洋・港湾構造物設計士資格認定試験 設計士面接試験「技術課題」
設問T
 我が国では高度成長期に整備された港湾構造物をはじめとするインフラの老朽化が進み、そのメンテナンスが大きな社会問題となっている。
 一方、人口減少、少子高齢化が進む現在の我が国では、社会資本が果たすべき役割も変化している。
 本年4 月に策定された「第5 期国土交通省技術基本計画」においては、技術研究開発や技術基準の策定等で重点的に取り組むべき6 分野の一つとして「持続可能なインフラメンテナンス」が挙げられている。
 このような背景を念頭に置いて以下の問に答えよ。
(1) 実効あるインフラメンテナンスを実現するために、ハード面(技術面)とソフト面(制度面)に分けて課題を挙げ、それらをどのように解決すべきか、あなたの考えを述べよ。
(2) 設計者の立場、またコードライターの立場から、持続可能なインフラを設計するために今後考慮すべき事項について、あなたの考えを述べよ。
(参考) 社会資本整備重点計画について
https://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/point/sosei_point_tk_000003.html
(参考) 国土交通省技術基本計画について
https://www.mlit.go.jp/report/press/kanbo08_hh_000891.html
【設問U】
 人々の生活を支える社会基盤は社会環境の変化に対応した整備が必要であり、その課題解決において様々な新技術を積極的に導入していくことは好ましい。海洋・港湾の分野においても、同様に、技術開発の推進による新たなイノベーションが望まれている。
 これらを踏まえ、海洋・港湾分野における課題、今後取り組むべき技術開発、海洋・港湾構造物設計士としての技術課題への取組みについてあなたの考えを述べよ。

(参考)国土交通省技術基本計画について
https://www.mlit.go.jp/report/press/kanbo08_hh_000891.html

3. 面接試験の実施について
(1) 実務経歴証明書の再提出
 昨年度(2022 年3 月)までの業務経歴を記載した最新の実務経歴証明書の提出をお願いします。面接試験において、最新の実務経歴証明書を基に業務実績・経験について質問します。
   
(2) 面接試験の方法
 面接試験は、2022 年12 月11 日(日)実施予定です。試験日時の詳細は各受験者へ送付する受験票にて通知いたします。
   
4. 受験料
16,500円(税込み)
 下記申込み画面より手続きをされた方に受験料の振込み方法、必要書類の提出方法などについてメールでご連絡いたします。受験申込み手続き完了の後、受験票を郵送いたします。
 なお、受験料振込み後は、返還しませんので、書類作成等に関して不明な点がある場合には、当センターまで事前にお問い合わせください。
5. 申込み
試験申込み画面
6. 申込み受付期間
2022 年10 月17 日(月)〜11 月4 日(金)16 時まで
7. お問合せ
一般財団法人 沿岸技術研究センター 試験資格登録室
〒105-0003 東京都港区西新橋1-14-2 新橋エス・ワイビル5F
TEL:03-6257-3702 / FAX:03-6257-3707
E-mail:
   
   


Copyright(c)2022 Coastal Development Institute of Technology. All right Reserved.