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主 催 |
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(独)港湾空港技術研究所、(財)沿岸技術研究センター
(独)鉄道建設・運輸施設整備支援機構
国土交通省 |
2. |
日 時 |
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2009年3月30日(月) 13:00-17:50 |
3. |
場 所 |
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国土交通省 国土技術政策総合研究所 横須賀研修センター
横須賀市神明町1-12 (京急久里浜駅より南1km神明中学校隣) |
4. |
目 的 |
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国際沿岸防災ワークショップは、津波や台風などによる沿岸の災害とその減災について議論する場として
2004年以来毎年実施しています。昨年7月には、インドネシアのジョグジャカルタにおいて第5回のワークショップを開催しており、本会議はそのフォローアップの会議です。
本会議では、まずそのジャカルタでの会議を総括し、(独)鉄道建設・運輸施設整備支援機構の基礎的研究制度による新しい津波防災対策に関する共同研究についてその研究成果を報告するとともに、アジア・太平洋地域の最近の沿岸防災技術の発展について議論します。 |
5. |
内 容 |
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13:00〜13:10 |
開会挨拶 金沢 寛
(独)港湾空港技術研究所 理事長
開会挨拶
(独)鉄道建設・運輸施設整備支援機構 (予定) |
13:10〜13:50 |
セッション-1 : 第5回ワークショップの概要
(インドネシアや日本の津波防災の現状を中心にした第5回ワークショップのトピックスの紹介)
○ |
(財)沿岸技術研究センター 理事 高山知司 |
○ |
インドネシア海洋水産省 海洋海岸離島部 Dr.Subandono Diposaptono |
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13:50〜15:30 |
セッション-2 : 津波災害のプロセスの把握とシミュレーションによる再現に関する研究
(平成18-20年度に(独)鉄道建設・運輸施設整備支援機構の基礎的研究で行った研究成果の発表:災害の再現を含む新しい津波3次元計算とそれによる動的ハザードマップの作成と利用)
○ |
(独)港湾空港技術研究所 津波防災研究センター
高橋重雄センター長 |
○ |
(独)港湾空港技術研究所 津波防災研究センター
富田孝史上席研究官
有川太郎主任研究官 |
○ |
(独)海洋研究開発機構
海底地震・津波ネットワーク開発部
金田義行部長
阪口秀リーダ |
○ |
山口大学工学部
三浦房紀工学部長
瀧本浩一准教授 |
○ |
国土技術政策総合研究所 沿岸海洋研究部
小田勝也部長
熊谷兼太郎主任研究官 |
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15:40 〜17:40 |
セッション-3 : 最近の沿岸減災技術の発展
(アジア・太平洋、特に米国やタイ、そして日本の沿岸災害に対するPreparednessの最近の進展等の報告)
○ |
タイ チェラロンコン大学地質学科
Dr. Kruawun Jankaew |
○ |
鹿児島大学工学部 教授 浅野敏之. |
○ |
米国陸軍工兵隊 技術開発研究所
Dr. Jane Smith |
○ |
東京大学大学院新領域創成科学研究科
教授 磯部雅彦 |
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6. |
公開実験見学 |
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「津波によるコンクリート壁の破壊実験」を(独)港湾空港研究所で同日11:00-11:30に実施します。
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図−1 津波による実物大の破壊実験、津波によってコンクリートの壁が破壊されます。(同日11:00-11:30に港空研で一般公開します) |
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図-2 数値シミュレーションの例、 STOCによって港の船が町の中に流れ出ていく状況が計算されています |
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図−3 動的ハザードマップのパソコンによる操作、一般の人が 動的ハザードマップを体験することができます。 |
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7. |
使用言語 |
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英語と日本語(日本人発表者) |
8. |
登録 |
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参加は無料です。沿岸防災に関心のある方、多数のご参加を期待しております。
参加をご希望の方は、3月23日までに(独)港湾空港技術研究所 榎(ファックス:046-844-1274,メイル:enoki@pari.go.jp)まで、ご氏名、ご所属、メイルあるいはファックス番号、公開実験参加の有無をお知らせください。なお定員(100名)になりましたら締め切らせていただきます。この開催案内は、(独)港湾空港技術研究所のHPにも掲載されています。
http://www.pari.go.jp/information/event/h20d/6/h21workshop.html |