海洋・港湾構造物維持管理講習会および海洋・港湾構造物維持管理士資格認定試験のご案内 | CDIT


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海洋・港湾構造物維持管理士資格制度

海洋・港湾構造物維持管理講習会および
海洋・港湾構造物維持管理士資格認定試験のご案内

背景と目的
 高度経済成長期に建設された海洋・港湾構造物の多くは老朽化が進行しており、今後、維持・改良・更新費の増大が見込まれております。しかし、波浪や潮流の影響を受ける苛酷な海域環境下での構造物の維持管理には、その設置環境や構造の特徴、施工法等について、固有の技術に習熟するとともに、構造物の損傷、劣化、変状等についての点検診断や維持工事等に高い知識を有する技術者の確保、育成が必要となっています。

 このため、国土交通省は、港湾の施設の変状や劣化による性能低下を事前に防止する「予防、保全型」の考えを導入し計画的な維持管理をめざすこととしました。平成19年3月に省令が改正され、告示が整えられました。告示には、維持管理計画等の策定やその実施に当たって、「当該施設の損傷、劣化その他の変状についての点検診断、当該施設全体の維持に係る総合的な評価、維持工事等その他維持管理に関する専門的知識及び技術又は技能を有する者の意見を聴くこと」と規定されています。つまり、維持管理計画の策定、実施に当たっての専門技術者の関与が謳われています。

 当センターでは、海洋・港湾構造物の適切且つ効率的な維持管理に貢献すると云う観点から、同構造物の維持管理計画の策定、点検、実施において指導的な役割を担う優れた技術者を認定する新たな資格制度を創設することとしました。

 認定に当たっては、維持管理に関する専門的知識及び技術又は技能を客観的に把握するため、「海洋・港湾構造物維持管理士資格認定試験」を実施します。本試験に合格された方には、申請登録により「海洋・港湾構造物維持管理士」の称号を付与し、海洋・港湾構造物の維持管理に関する優れた技術者として認定いたします。

 さらに、海洋・港湾構造物の維持管理業務に係る専門技術者の育成、確保に寄与することを目的として、「海洋・港湾構造物維持管理講習会」を開催いたします。

 なお、海洋・港湾構造物とは、航路、泊地等の水域施設、防波堤、護岸等の外郭施設、岸壁、桟橋等の係留施設、道路等の臨港交通施設をはじめとした港湾施設等を対象としています。

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