2024年度 海洋・港湾構造物設計士資格認定試験の設計士面接試験を以下の通り実施します。
面接項目 | 設計士面接試験は、受験案内 に記載の面接項目(3項目)について実施します。受験案内をご確認ください。 |
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技術課題 | 受験案内に記載のとおり、面接項目の一つとして「技術課題」に対する知識・技能力及び経験・判断力が問われます。2024年度 海洋・港湾構造物設計士資格認定試験 設計士面接試験「技術課題」は、以下のとおりです。(※以下の技術課題を記した紙を面接試験時に配布します) 2024度 海洋・港湾構造物設計士資格認定試験 設計士面接試験「技術課題」 【設問Ⅰ】港湾構造物の機能と性能の確保 構造物の設計・施工・維持管理にあたっては、構造物の目的、機能及び要求性能を設定し、その要求性能が設計供用期間内において確保されていること確認すること、更に、想定外の事象への対応をあらかじめ検討することが大事である。 この考えを防波堤の設計に適用するとした場合、以下の事項について貴方が重要と考える事項について説明せよ。 ①目的、機能及び要求性能と性能評価 ②想定外の事象と危機耐性 (参考)土木学会:2023年制定 土木構造物共通示方書 【設問Ⅱ】能登半島地震の教訓を踏まえた対応と今後考えられる取組について 令和6年能登半島地震では係留施設や背後の荷さばき地等が被災し、地震直後において支援物資等の輸送のための船舶が利用できる港湾施設が限られたとともに、その多くが条件付きでの運用を強いられた。今後も南海トラフ地震のような巨大地震の発生が懸念されており、港湾施設の耐震対策のさらなる取組みが強く求められている。そこで、能登半島地震での被害の教訓を踏まえ、港湾施設(主に係留施設)の設計、維持管理、地震後利用、被害復旧における対応、今後考えられる取組、等について貴方の考えを述べよ。 (参考) 北陸地方整備局 令和6年能登半島地震被災港湾施設復旧技術検討会:能登半島等における港湾の復旧設計方針, https://www.pa.hrr.mlit.go.jp/saigai/hukkyu/ 国土交通省交通政策審議会港湾分科会防災部会 答申:令和6年能登半島地震を踏まえた港湾の防災・減災対策のあり方 https://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/port01_sg_000485.html https://www.mlit.go.jp/report/press/port07_hh_000228.html 野津厚:2024 年能登半島地震の被害から見えてきた港湾における地震災害対策の課題 https://www.cdit.or.jp/o_magazine/vol61/pdf/61_04.pdf |
面接試験の実施について | (1)実務経歴証明書の再提出 昨年度(2024年3月)までの業務経歴を記載した最新の実務経歴証明書の提出をお願いします。 面接試験において、最新の実務経歴証明書を基に業務実績・経験について質問します。 (2)面接試験の方法 面接試験日:2024年12月8日(日) 試験時間の詳細は各受験者へ送付する受験票にて通知致します。 |
受験料 | 16,500円(税込) 下記申込み画面より手続きをされた方に受験料の振込方法、必要書類の提出方法などについて メールでご連絡いたします。受験申込み手続き完了の後、受験票を郵送致します。 なお、受験料振込後は、返還しませんので、書類作成等に関して不明な点がある場合には、当 センターまで事前にお問い合わせください。 |
申込み | 申込みフォーム (注意)申込み後の自動配信メールが迷惑メールフォルダに入る場合がございますので、受信の際はご留意頂きますようお願い申し上げます。 |
申込み受付期間 | 2024年9月30日(月)10時~10月18日(金)17時まで |