地震時の液状化による構造物被害予測プログラムFLIPは、旧運輸省港湾技術研究所(現在の独立行政法人港湾空港技術研究所)において開発され、 その後、独立行政法人港湾空港技術研究所、京都大学および沿岸技術研究センターによる共同研究やFLIP研究会において改良・機能拡張が進められています。
FLIPは、地盤-構造物系の有限要素法による2次元動的有効応力解析プログラムであり、地震動による地盤や構造物の残留変形、構造部材に生じる応力などを求めることができます。 現在、港湾・空港をはじめとする土木構造物の耐震性能照査に広く利用されています。
平成23年4月よりFLIPver.6.0.6の販売を一般社団法人FLIPコンソーシアムに移管しました。そのため、当センターでのFLIPver.6.0.6の販売しておりません。
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