11月26日、沿岸センターの評議員による現地視察が行われました。
この視察は、評議員に沿岸センターの業務に関連する現場や研究施設を直接見学してもらうことで、センターの業務運営への理解を深め、有益な助言を得ることを目的として実施されました。
視察先として、東京湾第二海堡と国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所の港湾航空技術研究所の2か所が選ばれました。
視察には以下の評議員が参加しました(敬称略、五十音順):
• 竹林幹雄(神戸大学教授)
• 田中利光(阪神国際港湾株式会社 代表取締役副社長)
• 早川毅(一社日本埋立浚渫協会 副会長)
• 原浩(東京港埠頭株式会社 常務取締役)
沿岸センターからは髙野誠紀専務理事および清水正博業務執行理事が参加しました。
視察の行程は以下の通りです。
1.東京湾第二海堡の視察
最初に関東地方整備局東京湾口航路事務所の航路調査船「うらなみ」に乗船し、第二海堡へ向かい、現地では、佐藤伸一所長から護岸工事の状況や各種遺構の保存・復元状況についての説明を受けました。
2.港湾航空技術研究所の訪問
次に、港湾航空技術研究所を訪問し、河合弘泰所長から研究所の概要説明を受けた後、小澤康彦研究統括監の案内のもと、以下の主要な実験施設を視察しました:
• 遠心模型実験装置
• 大規模波動地盤総合水路
• デュアルフェースサーペント水槽
(総務部:菊池)